東山歯科クリニック  〜Information〜
横浜へ移って、2度目の師走となりました。これからも身近な話題や、プライベートなことなど気ままに報告したいと思います。お暇な時にふらっと立ち寄っていただければ幸いです。
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海藻を発酵させて燃料に
東京ガスが、アオサやコンブなどの海藻を発酵させて出るメタンガスを使って発電する、バイオマス発電システムの実用化に乗り出したことが明らかになっています。
実証プラントでの研究は既に終わっており、海岸に漂着した海藻の腐敗した悪臭などに悩む複数の自治体が、システム導入を検討しているそうです。

バイオマスとは、家畜のふん尿や下水汚泥などの廃棄物、間伐材、サトウキビなどの動植物由来の有機物質で、化石資源を除いた産業資源のことをいい、燃料などとして使われています。
再生可能な資源として注目され、地球温暖化の原因となるCO2の排出を抑える効果が期待されているものの、最近では世界的なバイオ燃料ブームがトウモロコシなど高騰を招き、私たちの家計をも圧迫し始めています。


東京ガスでは従来のバイオマスを利用した発電とは異なり、周囲を海に囲まれた日本の特性を生かし、海藻に着目しました。専用のプラントで海藻を粉砕して発酵しやすくして、発電時にメタンガスと都市ガスを混ぜることにより、発電効率を引き上げようとする試みです。

日本各地の海辺では、大量に繁殖して流れ着いたアオサが腐敗し、悪臭や景観を損なうなどの被害が発生しています。
また、漁場を保護する目的で植え付けられたコンブも1年ほどで刈り取られるため、自治体によっては毎年、数千万円をかけて、2〜3千トンもの海藻を焼却処分しているそうです。

そこで海藻をメタンガス原料として活用すれば、焼却処分によるCO2排出を防止できるばかりでなく、焼却コスト削減にもつながる可能性があります。

東京ガスは、2003年から新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と共同で、実証プラントを使った研究を続けてきましたが、06年度末までに実用化のめどが立っています。
1日当たり1トンの海藻を処理することで、一般家庭20軒が1日に使う電力を賄える20立方メートルのメタンガスの生産に成功しました。

東京ガスでは「厄介ものが原料になり、海もきれいになる」と環境浄化の効果を強調するコメントを発表、今後自治体への売り込みを進めていく考えです。


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