東山歯科クリニック  ~Information~
三浦での開業以来通算25年となりました。これからも身近な話題や、プライベートなことなど気ままに報告したいと思います。お暇な時にふらっと立ち寄っていただければ幸いです。
メインページは東山歯科 HPです
05 | 2010/06 | 07
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ブブゼラは中国製だった
サッカー・ワールドカップで、音がうるさくてプレイに集中できないとして物議を醸している南アフリカ伝統の応援グッズ、ブブゼラ(vuvuzela)ですが、実はその90%は中国で作られているのだそうです。

プラスチック製のブブゼラは主に広東省や湘江省などで生産されており、1個2元(約26円)程度という低価格を売りに、W杯特需として1~4月に100万個を輸出した工場もあったとのこと。
しかし、新華社などが伝えるところによれば、利益は1個わずか0.1元程であり、さらに人民元切り上げや賃上げによる経営悪化に現場は危機感を強めているそうです。

  Vuvuzela sounds clarion call for China's manufacturers (Xinhua News)


中国人民銀行(中央銀行)が元相場の弾力性を高める方針を示してから、1週間で元は対ドルで0.5%上昇。
年内に3~5%元高になるとも予測されており、中国の輸出産業は国内市場の開拓など、経営方針の転換を迫られることになりそうです。
専門家は「中国の製造業は今後、長く困難な時期を迎えるだろう」と指摘しています。

これまで、ブブゼラなど安価な中国製品は元安と低賃金によって支えられてきました。
さらに中国国内ではここに来て、賃上げを求める従業員が一斉退職するといった労働争議が多発するなど、経営環境はじわじわと厳しくなってきているようです。


 人気ブログランキング参加中・・・100円ショップへの影響も気がかり、こちらもポチッと→ 人気ブログランキングへ 


スポンサーサイト
唾液中の成分から“がん"を判別
慶應義塾大学先端生命科学研究所(鶴岡市:冨田勝所長)とUCLAの共同研究により、唾液に含まれる成分から、がんを発見する方法が開発されたそうです。
唾液は血液やX線などの検査より患者の負担が小さく、実用化されれば症状が出にくいがんの早期発見につながる成果として、オランダで開かれているメタボローム国際学会で発表されています。

  唾液検査でがんを発見する新技術を開発


UCLA歯学部デビッド・ウォン教授らのグループは健常者と比較的早期のがん患者などから215人分の唾液サンプルを採取。
これを先端研のメタボローム解析装置を使って、杉本昌弘講師らが開発した多数のデータを比較できるソフトウエアを取り入れて解析し、膵臓がん、乳がん、口腔がんの3種に特徴的な物質を探しました。

検出された約500種類の糖やアミノ酸などのうち、膵臓がん患者で濃度が高かったグルタミン酸のほか、健常者と大きな違いを示すアラニンやカダバリンなど54物質を特定しています。

さらに、これらの物質の特徴を組みあわせた解析で、がん患者を対象に、がんが判別できる精度を調べたところ、膵臓がんの99%、乳がんの95%、口腔がんの80%を見分けられましたが、年齢や性別、人種の差はほとんどありませんでした。


特に膵臓は沈黙の臓器とも呼ばれ、早期がんでは特徴的な症状がなく、また深部で他の臓器に囲まれていて見つけにくいことから、生存率が低いことでも知られています。

今後実用化のためには、がんと診断されていない人を対象にした試験や、唾液の状態による影響、早期がんの患者に対する有効性の確認など、さらにデータの蓄積と検証が必要になるものと思われます。

杉本講師は「今回は3種類のがんが解明できた。胃がんなど消化器系の初期段階の発見に有効と考えられる」とした上で、「第一歩を踏み出した段階で、今後、他のがんについても枠を広げ、研究を重ねていきたい」とコメントしています。


 人気ブログランキング参加中・・・安価で簡便な検査が期待できそう、こちらもよろしく→ 人気ブログランキングへ 


後ろ足を失った猫にバイオニック義肢
英紙ガーディアンなどによれば、コンバインハーベスター(収穫脱穀機)にひかれて後ろ足を2本とも失った猫に「バイオニック義肢技術」による義足を作成、普通に走り回れるまでに回復したことが明らかになっています。

  Bionic feet for amputee cat(BBC News)
  Bionic British cat gets faux paws(AP)

今回行われたのは、体内埋め込み型材料を用いたカスタムメイドインプラントと呼ばれる最先端技術で、猫に対する同様の手術は、英国でも前例がないそうです。


ニュージャージー州の2歳半の黒猫オスカー(Oscar)は昨年10月、昼寝の最中悲劇に見舞われました。
その後、神経整形外科のノエル・フィッツパトリック医師の、3時間に及ぶ手術の甲斐あって、残った後ろ足の骨に義足をつなぐことに成功。
通常ならば安楽死させられるところ、オスカーは侵襲型サイボーグとして生まれ変わりました。


Bionic Cat Oscar


同医師は「オスカーは今や走ることもジャンプすることも、普通の猫と同じようにできる」とコメント。
金属インプラントの上には、特別な素材がコーティングされており、骨の細胞が直接その上で成長できるようなっています。

なお、皮膚の組織と金属を付着させる技術は、鹿の角が皮膚を破って生えてくる時に感染を起こさずに成長することをヒントに、ロンドン大学のゴードン・ブラン教授らのチームが開発した手法で、今回フィッツパトリック氏と提携して作成されたインプラント体が使用されています。

感染症などを起こさないよう6カ月程度の観察が必要だとしながらも、最終的にはオスカーの皮膚がインプラントの周囲を覆って、接合部分も体の一部になることが期待されます。
全てがうまくいけば、もっと猫の足らしい形に改造する予定だとのこと。


バイオニック義肢技術はこれまでにも事故で腕などを失った患者の骨格に直接取り付ける技術として応用されてきました。
筋肉の「神経再支配」と呼ばれる機能を利用し、思考に応じた信号が義肢の表面に埋め込まれた電極に伝わりこれを動かす仕組みで、通常の腕と同じように神経への意志伝達が行われます。


こうした再生医療技術の進歩は、失った組織の修復が機能的には既存の組織と比較しても遜色ないレベルにまで達しており、バイオニック・ジェミーの世界がSFに留まらず現実となる日も近いかも知れません。


 人気ブログランキング参加中・・・バイオニックキャット-オスカー誕生、こちらもよろしく→ 人気ブログランキングへ 


音波振動ハブラシ「ポケット ドルツ」
パナソニックから4月末に発売された、音波振動ハブラシ「ポケットドルツ」が人気となっており、家電量販店でも品薄状態が続いているようです。

最近では外出先でも歯を磨く習慣が定着しつつあることから、女性をターゲットに、携帯性を向上させた新デザインが受けたものと思われます。


ポケットドルツ ラインナップ 家電量販店では4000円前後で販売中


これまで電動ハブラシの本体は、大きい、重たい、デザインが野暮ったいとして、まず外出先にまで持ち歩く人はまずいませんでした。

そこに目を付けた同社は、電動歯ブラシを使いやすくするため、長さ16cm、グリップ径2cmに小型化、化粧ポーチに入れて持ち歩けるよう一体型のキャップを取り付け、一見マスカラと見間違えそうな新デザインを採用しました。

また、本体色もコスメ感覚を意識し、濃い色から淡い色までグラデーションに5色のラインナップが用意されており、化粧品と一緒に持ち歩いても違和感がないのが特徴です。


また、機能面でも毎分約1万6000ブラシストロークの微細な音波振動で、歯ぐきをいたわりながら、しっかりと歯垢を落とし、手軽に歯の表面をツルツルにすると謳っています。
さらに、動作時の音も軽減されており、外出先の洗面所などで周囲に気兼ねなく使えるよう配慮したとしています。


本体は水洗いが可能な防水構造となっており、ブラシ形状も、日本人の口を研究し開発したコンパクトなヘッドと、「山切りヘッド」及び「フラットなブラシ」双方の特長を合わせもった同社独自の「ダブルエッジ形状」を採用。
サイドに極細毛を植えつけることで、歯周ポケットにまで毛先を届きやすくしたことで、女性のデリケートな口腔内も、より優しく、しっかりと磨きあげることができます。


リラ君もデザインがお気に入りの様子


実際に使ってみると、思いのほか手に伝わる振動が少なく、動作音も小さいといった印象を受けます。
その反面、振動や回転スピードは、充電式タイプのものに比べるとやや物足りなさを感じるものの、従来の電池式にあった手ばかりがしびれるオモチャ感覚の製品とは一線を画しています。

ただし、持ち手が丸いので手が濡れていたりすると滑りやすいのと、個人的にはもう少し長い方が奥歯が磨きやすいのではないかと思います。
万年筆のように外したキャップを後ろに刺して使えるような構造になっていると、手の大きめな人にも持ちやすく、蓋をなくす心配もないのではないでしょうか。


機能を最小限に抑え、携帯とデザイン性を重視した点においては評価でき、日常、自宅では電動を利用していても外出先にまで持って行くのは、と躊躇していた人にとってはお勧めの製品といえそうです。


 人気ブログランキング参加中・・・何より電動歯ブラシっぽくない所が好印象、こちらもよろしく→ 人気ブログランキングへ 


トイレに薬を流してはいけない!
トイレなどに廃棄された薬物が海に流れ込み、それによって耐性を獲得した細菌が、サメなどの体内で増殖しているとするショッキングな調査結果が、Journal of Zoo and Wildlife Medicine誌6月号に掲載されています。

  Evidence of Antibiotic Resistance in Free-Swimming, Top-Level Marine Predatory Fishes


イリノイ州立大学アーバナ・シャンペーン校の獣医臨床医学部、マーク・ミッチェル教授らによれば、ペニシリンなどの抗生物質が周辺環境に浸出し、薬物に耐性を持つ菌が海中で増殖している可能性が高いとしています。

研究チームは、オオメジロザメ、ニシレモンザメ、コモリザメを含む7種のサメのほか、レッドドラムなど、ベリーズ、フロリダ州、ルイジアナ州、マサチューセッツ州の沿岸に生息する魚類を対象に調査を行ったところ、体内から抗生物質が効かない多剤耐性菌が発見されました。


 
同教授は、突然変異の可能性もあるとしながらも「人為的な原因が招いたとも十分に考えられる。余剰の抗生物質をトイレに流したり、ゴミ箱に捨てているからだ」と、その問題点を指摘しています。


廃棄薬物に細菌がさらされることによって、菌は自然に耐性を獲得し、さらに菌には性別があって遺伝物質が受け継がれるとのこと。
これによって、桁外れの伝染力を持った細菌による疾病がサメなどの魚に広がる可能性もあり、回り回って人間の口に入るリスクも懸念されています。

「サメが食卓に上るわけではないが、サメのエサであるカニやエビなどの魚介類は人間も食べている。この危険性を認識し、感染を避けるために食物を適切に扱う必要がある」とミッチェル教授は警告しています。



ところで、昨年の米国Associate Pressの報告によれば、米国では毎年約1億1000kgの薬剤が病院や介護施設によって下水に流されているそうです。

また病院においても、子供がゴミ箱から拾って食べたりするのを防ぐために、使わなかった薬はトイレに流すように患者に指導しており、またモルヒネ系の薬の一部には、悪用されるのを防ぐため、そのような指示がパッケージに明記されているものもあるとのこと。


実際に、米国では色々な物をトイレに流す習慣が根付いており、食べ残しや使用済みのコーヒーの粉などを、トイレに流す人が多いことからも頷けます。

流した薬のたどり着く下水処理施設において、様々な薬剤の濾過まで考慮しているとは思えません。
以前、スウェーデンの研究チームが発表した論文に、尿中から排泄されたタミフルが下水処理施設でも分解されず残るため、河川の水を介して野鳥の体内に入り込み、タミフルが効かない耐性ウイルスが生じる恐れがあるとしたものがありました。

人間が服用した薬でさえも、尿を通して下水に流れでたものが、抗生物質やホルモン系の薬剤などにおいては、野生の魚や蛙などへ及ぼす影響はすでに知られていることから、まして現物が流されている現状には恐ろしさを感じます。


そんな中で、アメリカ政府のOffice of National Drug Control Policyでは、昨年10月、悪用される恐れの高いモルヒネ系などの薬を除き、「不要な薬をトイレに流さないように」とする勧告が出されています。
トイレに流さず、猫砂か、使用済みのコーヒーなどに混ぜ、蓋の閉まるプラスチック容器に入れて捨る、とするものです。


今後の調査により、薬をトイレに流すことによる環境や人体への影響がさらに明らかになるにつれ、薬の廃棄処理をめぐる法制化が求められるとともに、さらに新しいビジネスが生まれる可能性もあります。


 人気ブログランキング参加中・・・米国では死んだ金魚もトイレに流す、こちらもポチッと→ 人気ブログランキングへ 


日本一物価が高いのは横浜
総務省統計局が25日発表した2009年の消費者物価地域差指数(全国平均=100)によれば、都道府県庁所在地で最も物価が高かったのは横浜市で、1963年の調査開始以来、46年連続でトップだった東京都区部を初めて抜いたことが明らかになっています。
一方、最も低かったのは3年連続で宮崎市でした。

  2009年平均消費者物価地域差指数の概況


地方別にみると、最も高いのは関東の102.9 で、次いで近畿が101.7、北海道が101.6、東海が100.4、北陸が100.2 となっており、最も低いのは沖縄の96.0でした。

都道府県庁所在市別では、横浜市が110.2と前年と変わらなかったものの、東京都区部が0.4ポイント低下の110.0となったため逆転しトップに躍り出ています。
3位は107.1の大阪市、4位が105.5の静岡市で、金沢と京都の両市はいずれも105.3で5位でした。

一方、物価が最も低かったのは宮崎市の96.6で、次いで秋田市97.5、以下、那覇市97.8、前橋市98.8、松山市99.2と続いています。


なお、横浜市が東京を逆転したのは、横浜の食料品価格の水準がほぼ横ばいだったのに対し、東京の値下がりが大きかったのが要因だとしています。
またユニクロをはじめとする割安な専門店が新宿や銀座で店舗を増やしているなど、東京都心をターゲットに販売体制を強化する価格下落の動きが波及していることも影響しているものと思われます。

東京都心部での低価格競争は今後も激化することが予想され、専門家からは「東京の物価が一番高いとの常識が通用しなくなるかもしれない」との声も上がっています。

なるほど私たち横浜市民は、宮崎市と比べると、14.1%物価の高い環境で暮らしているということのようです。


 人気ブログランキング参加中・・・ありがたくない1位ですが、こちらもよろしく→ 人気ブログランキングへ 


ノンレム睡眠に導くタンパク質を解明
ストレスの多い現代社会においては不眠症に悩む人とも多く、睡眠研究に対する社会的関心と要請がますます高まっています。
これまでの研究では、様々な脳内ホルモンが、睡眠の誘導に重要な役割を果たしていると考えられてきましたが、その放出や作用が脳の中でどのように調節されているかについては不明な点も多く、今後の大きな課題となっています。


自然科学研究機構 生理学研究所(岡崎市)の山中章弘准教授(神経生理学)らの研究チームは、眠りの深い「ノンレム睡眠」に導く新たなタンパク質の働きを解明したとして、22日付の米国の睡眠専門誌「SLEEP」(電子版)に発表しています。

  Neuropeptide B induces slow wave sleep in mice



一般的に睡眠は脳波によってノンレム睡眠とレム睡眠に分けられます。
レム(REM)睡眠は人で言えば夢をみるときの状態で、急速眼球運動(Rapid Eye Movement)のみられる睡眠です。
身体が眠っているのに、脳は活動している状態で、この時の脳波は比較的早い脳波(θ波など)が主体となります。

これに対して、ノンレム睡眠はゆったりとした脳波(δ波など)がみられる睡眠であり、脳の活動が抑制された(脳が休んでいる)状態で、徐々に深まっていく睡眠状態であると言えます。

人の場合、入眠時にはまずノンレム睡眠が現れ、続いて約1~2時間ほどでレム睡眠に移ります。
以後、ノンレム睡眠とレム睡眠が交互に現れ、レム睡眠はほぼ90分おきに20~30分続き、一晩に4~5回のレム睡眠が現れるといわれています。


山中准教授らのグループは2002年に人の脳内にある神経タンパク質「ニューロペプチドB」(NPB)を発見、しかしこれがどのように働くかといった生理機能についての解明には至っていませんでした。


グループはマウスの脳に、NPBを投与すると夜行性のマウスが夜になっても眠り続けることをつきとめました。
また、自由に寝たり起きたり行動するマウスから1日中連続して脳波を取ることにも成功。
今回の研究では、このNPBを脳に注射したマウスと通常のマウスの脳波の解析を行っています。

さらに、マウスの脳波と筋電図を同時に記録する装置を使い、NPB投与マウスの睡眠状態を調べたところ、脳も体も休んだ状態のノンレム睡眠であることが分かりました。


広報展開推進室資料より


山中准教授は「これまで作用の知られていなかった新しい神経タンパク質NPBの作用を明らかにできた。また、睡眠の中でもノンレム睡眠を誘導できることは注目されるポイントであり、今後、ノンレム睡眠を引き起こす神経メカニズムの解明にもつながると期待できる。さらに、新しい作用機序の睡眠薬の創薬の可能性も期待できる」とコメントしています。


ニューロペプチドBの作用の概念図


これまでの睡眠薬は脳の神経活動全体を抑制するものでしたが、このタンパク質は眠りを促す神経を選んで作用するため、少量で質の高い眠りに導くことが期待できそうです。

ただし、NPBは脳の扁桃体の神経の作用を抑えることによって、睡眠を誘導すると考えられることから、今後新薬開発につなげるためには、どのようにしてNPBを直接扁桃体へ送り込むかといった投与方法に対する課題が残ります。

  プレスリリース


 人気ブログランキング参加中・・・W杯・ウィンブルドンでここのところ不眠症気味 、こちらもシャキッと→ 人気ブログランキングへ 


安全性の高い塗るワクチン素材を開発
東京大学大阪府立大学などの研究チームが、インフルエンザウイルスのように鼻やのどの粘膜から感染する病原体を防ぐために、粘膜の免疫力を高める「塗るワクチン」として利用できる素材の開発に成功し、21日付けの「ネイチャー・マテリアルズ」に掲載されています。

  Nanogel antigenic protein-delivery system for adjuvant-free intranasal vaccines


ワクチンを注射すると、抗体が血液中にできますが、インフルエンザウイルスの場合には血管から離れた粘膜表面で増殖するため、効果が弱いことが分かっています。
このため粘膜で働く抗体を作るには、粘膜の表面にウイルスや細菌の断片を長期間、付着させる必要がありますが、鼻水などですぐに流されてしまうのが課題でした。

東大の清野宏教授(炎症免疫学)らは粘膜がマイナスの電気を帯びていることに着目し、グルコースなどから、プラスの電気を帯びたゼリー状の物質(ナノゲル)を合成。


この物質に毒性をなくしたボツリヌス菌や破傷風菌の破片を混ぜてマウスの鼻の中に塗ると、粘膜に長時間(10時間以上)残り、粘膜と血液中の両方に、菌を退治する抗体ができることも実証されました。

またワクチン抗原の中枢神経系への移行は全く認められないことも明らかとなり、これまで米国などで開発された「塗るワクチン」に比べ、ウイルス感染や副作用のおそれが少ないのが特徴だとしています。

今回の成果は、注射型ワクチンに変わる次世代ワクチンとして現在注目されている粘膜ワクチンの研究開発に、大きく貢献するものと期待されます。


 人気ブログランキング参加中・・・ここにもナノテクノロジーの功績が、こちらもよろしく→ 人気ブログランキングへ 


運動能力に遺伝子型が関連
東京都健康長寿医療センター研究所の福典之研究員らの研究チームが、陸上長距離など高い持久力が求められる競技のトップ選手で多く見られる遺伝子の特徴を発見し、遺伝子の個人差がスポーツの得意不得意に影響を与えている可能性があるとして、英専門誌「British Journal of Sports Medicine」(電子版)に発表しています。

  Mitochondrial haplogroups associated with elite Japanese athlete status.


これまで米国で行われてきた疫学調査研究によれば、子どもの運動能力は遺伝的に父より母の方が影響を与えているというデータがあることから、チームは、母から子に引き継がれ、細胞内で生命活動に欠かせないエネルギーを作り出すミトコンドリアの遺伝子型に注目。

本人の了解を得た上で、日本人の陸上長距離、短距離選手やサッカー、バレーボールなど元五輪選手139人(サッカーやマラソンなど持久力が求められる選手79人、短距離と体操など瞬発力が必要な競技の選手60人)と、DNAデータベースに登録された一般の日本人672人の遺伝子型を分析・比較しました。


その結果、エネルギー効率を上げるのにかかわっているとされる遺伝子に特徴を持っている人の割合は、サッカーの様な持久力の必要な元五輪選手では一般人に比べて2.4倍高いことが分かりました。
また、筋肉の収縮を調整する関連遺伝子に特徴のある人の割合は瞬発力の必要な元五輪選手で一般人より2.5倍高いことも明らかになりました。

福研究員は「遺伝子だけで運動能力は決まらない。本人の努力や環境が大切だ」として遺伝子による選手の選抜はすべきではないと断った上で、さらに「今回の成果は、瞬発力か持久力のどちらが必要な競技にするかに迷った時や、トレーニング方法を工夫する際に役立つかもしれない」とコメントしています。


運動能力が、練習や食事など環境に大きく左右されることは言うまでもありませんが、近年、遺伝子との関係もまた注目されているところです。
「スポーツ遺伝子」の候補をめぐってはこれまでにも欧米人を中心に多数報告されていますが、アジア人を対象とした研究はまだ少ないことから、さらなる成果が期待されます。


 人気ブログランキング参加中・・・遺伝子型で種目を選択する時代も…、こちらもポチッと→ 人気ブログランキングへ 


昨年の静岡地震が東海地震に影響も
独立行政法人防災科学技術研究所(つくば市)は、昨年8月11日に静岡県沿岸部で記録した震度6弱の地震によって、東海地震が起こると考えられているプレートの動きと同じ方向に力が加わったとの解析結果を発表し、20日付のネイチャージオサイエンス(電子版)に掲載されています。

  Stress transfer in the Tokai subduction zone from the 2009 Suruga Bay earthquake in Japan


駿河湾から四国沖にかけての太平洋側では、100~200年間隔でマグニチュード8クラスの巨大地震が繰り返し発生し、大きな被害をもたらしてきました。
この領域では、海側のフィリピン海プレートが日本列島に向かって進行し、南海―駿河トラフ(海溝)から陸側のユーラシアプレートの下にゆっくりともぐり込んでいます。
このため2つのプレート境界にはひずみが徐々に蓄積し、やがてある強度を超えると陸側プレートが跳ね上がって力を解放することにより巨大地震が起こるとされています。

近年では、1944年に紀伊半島沖を震源域とする東南海地震が、また1946年には紀伊半島から足摺岬沖を震源域とする南海地震が発生しましたが、遠州灘から駿河湾にかけてはすべりが生じておらず、力が蓄積したままであると考えられており、地震の発生が懸念されています。

このような状況下、昨年駿河湾で発生した静岡地震ではその規模は小さく、また、プレート境界面ではなくフィリピン海プレート内部の断層がずれたもの(スラブ内地震)であったため、東海地震とは直接結びつかないと考えられています。
しかし、地震によるすべりがプレート境界面や活断層にかかる力を変化させ、別の地震を引き起こした例がこれまでにもあり、同研究所では当該領域付近のプレート間地震の発生に及ぼす影響を評価する包括的な調査研究を行なってきました。


今回の評価は、東海地震の発生に影響するひずみを逆にため込んだととも取れる結果となっていますが、研究を主導した青井真地震観測データセンター長は「境界面での微少な地震活動は時間とともに減少しており、影響はあったとしてもごくわずかだ。とはいえ、これまで通り十分な注意が必要だ」とコメントしています。


  駿河湾の地震がプレート間地震の発生に及ぼす影響の評価(プレスリリース)


 人気ブログランキング参加中・・・“だけど覚悟はしておけ"ということか!? こちらもポチッと→ 人気ブログランキングへ 


入浴の目的は人それぞれ
医薬・化学品の大手メーカーライオンが行った、入浴の意識・実態調査によれば、入浴の目的は「体の洗浄」とする人は43.2%と半数以下で、「安眠」が17.6%、「健康」16.1%、「美容・ダイエット」13.0%、「家族とのコミュニケーション」10.1%との5項目が挙げられる興味深い結果となっています。

  入浴の目的を知れば生活観がわかる?!(プレスリリース)


調査は同社が今年3月30~31日、自宅で入浴している15歳~59歳の男女1030名を対象に、インターネットにて実施しています。


あなたの入浴の目的は?


それによれば、「体の洗浄」「美容・ダイエット」は10~20代、「家族とのコミュニケーション」は30代、「安眠」「健康」は40~50代が多い結果となっています。

また入浴にかける平均時間については「湯船につかる」が14.2分、「顔・体を洗う」が6.1分、「洗髪」が5.7分でした。


入浴の目的/男女別    入浴の目的/年齢別


「家族とのコミュニケーション」を目的としている人は、湯船につかる頻度(秋冬)がほかの目的の人よりも多く、毎日つかる人が57.7%と、全体の45.0%を上回っています。
また「美容・ダイエット」目的の人は、入浴にかける時間は38.9分と、平均26.0分より10分以上長く、その他にも半身浴、マッサージ、ヘアパック、スキンケアなど多くのことを行っており、入浴時間を最大限活用しながら自分磨きに励んでいることが推察されました。


さらに、浴室掃除に対する意識を尋ねたところ、掃除をする理由として「きれいな状態を維持したい」「習慣」「汚れが目立つ」「来客に備えて」などとなっています。
「きれいな状態の維持したい」とする回答には「家族とのコミュニケーション」派が59.6%と最も多く、子供とのコミュニケーションを楽しむ浴室はきれいにしておきたいとの思いが感じられます。
また「安眠」派も53.9%と、掃除に積極的な傾向が見られ癒しの場である浴室への関心が高いことが窺われます。

一方「体の洗浄」派は、入浴にも浴室にも関心が低く、掃除も「習慣」だからやっている人が29.3%と最も多かったのが特徴的でした。


なお同社では、理想の浴室となるように、入浴の目的別、効果的な浴室掃除の方法についての情報も提供しています。

  目的別浴室の洗浄法



どこでも露天風呂


ところでお風呂といえば「ハローキティグルメ鍋」が好評の遠藤木型さんの「どこでも露天風呂」がおもしろい。


薪風呂釜が付いたFRP製の切り株型浴槽は、持ち運び出来て場所さえあればドライバー1本で何処にでも楽々設置。
ここのところキャンプ場などのアウトドア関連や住宅リフォーム業界からの引き合いが相次いでいるようです。

なお、7月27日・28日の両日、東京ビックサイトで開催される、リフォーム産業フェアへの出店も予定されているとのことで、続報についてはまた改めて紹介したいと思います。


 人気ブログランキング参加中・・・私はいつもネコと一緒に入浴中、こちらもよろしく→ 人気ブログランキングへ 



白米が糖尿病リスクを上げる
ハーバード大学公衆衛生大学院(Harvard School of Public Health)の研究チームが14日、白米の摂取は2型糖尿病の発症リスクを高めるとする研究結果を発表しています。

  Replacing White Rice with Brown Rice or Other Whole Grains May Reduce Diabetes Risk(Press Release)


2型糖尿病は肥満などが原因で血中のインスリンの働きが悪くなったり、膵臓のβ細胞からのインスリン分泌量が減少することにより、血糖値の調整が効かなくなり発症します。


研究チームは、米国に住む成人19万7000人を対象に22年間、追跡調査を行いました。
それによれば、白米の摂取が月1回以下の人達と比較して、週に5回以上摂取していた人達は2型糖尿病発症リスクが17%も高かったことが明らかになっています。
また、週に2回以上玄米を摂取していた人達は、白米の摂取が月1回以下の人びとよりも発症リスクが11%低かったことも分かりました。


アジアと比較すれば少ないものの、米国では近年、米の消費量が急増しており、その70%以上が白米だとしています。

ハーバード大の研究チームによれば、日常的に食している白米の3分の1程度を玄米に置き換えるだけで糖尿病リスクを16%下げることができ、さらに白米を全粒粉に置き換えれば、糖尿病リスクは36%も下がるとしています。



なお今回の研究結果についてチームでは「米を主食とするアジアなどの人びとにとっても大きな意味を持つものだ」と警告しています。


 人気ブログランキング参加中・・・大きなお世話かも知れませんが、こちらもよろしく→ 人気ブログランキングへ 




FC2カウンター


ブログランキング参加中。
こちらもご協力お願いします!
↓ ↓ ↓

MEMO

  • 東山歯科クリニックは京急日ノ出町駅前(横浜市中区)の“インペリアル横浜パークサイド”2階にあります。
    スリーエフ横の通路をぬけると、近道です。
  • 土曜・日曜日も診療しています。

    東山歯科のご案内


    当院では口腔癌検診を行っています。お気軽にご相談下さい。 


ブログ内検索

最近の記事

全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

最近のコメント

お世話になっている方のブログ

リンク

このブログをリンクに追加する

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

RSSフィード

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

プロフィール

Kiyoshi Higashiyama

Author:Kiyoshi Higashiyama
1981年 東北歯大卒、歯科医師免許取得
      東京医歯大 第2口腔外科入局
1985年 健保川崎中央病院 口腔外科医長
1991年 三浦市にて歯科診療所開設
2007年 横浜市中区に移転
・横浜市歯科医師会会員
・日本口腔外科学会会員

Hobby:猫にこだわる、元祖アキバ系

星陵フィルハーモニー管弦楽団結成に参画、特に現代音楽には造詣が深い。

スキーは学生時代からアルペン競技をかじり、expertを自任。
シーズン中は道央エリアを中心に活動するが、ススキノでの目撃情報多数。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。