東山歯科クリニック  ~Information~
三浦での開業以来通算25年となりました。これからも身近な話題や、プライベートなことなど気ままに報告したいと思います。お暇な時にふらっと立ち寄っていただければ幸いです。
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カモノハシの毒から痛みの関連物質
カモノハシの毒液の中から、痛みを引き起こすとみられる物質を筑波大学慶応大学などのチームが発見し、論文が米国の科学雑誌Journal of the American Chemical Society (電子版)に掲載されています。

Duck-Billed Platypus Venom Peptides Induce Ca2+ Influx in Neuroblastoma Cells


カモノハシはオーストラリアにのみ生息する、哺乳綱単孔目カモノハシ科カモノハシ属に分類され、カモのように幅が広く、ゴムのように柔らかいくちばしが外見上の特徴となっています。


カモノハシ


体長30~60cm、尾長10~15cmで、体重はオスで1~3kg、メスで0.7~1.8kg、全身には褐色の体毛が密集しています。
哺乳類ではありますがメスは卵を産み、乳首がないため授乳の際は、腹部にある乳腺から乳が分泌されるなど、鳥類や爬虫類の性質を併せ持っています。

脚は短く、水掻きが発達しており、オスの後脚には毒をためる袋と蹴爪があって、この蹴爪からは毒液が分泌されます。
この毒は、繁殖期に争う時などに武器として使われ、犬程度の大きさの動物ならば命を落とこともあるといわれており、これまでヒトがカモノハシの毒で死亡した例はありませんが、刺されて激しい痛みが数ヶ月続いたとする報告があります。

毒液の中には、多くの哺乳類が持ち、強力な利尿採用があることで知られる「C型ナトリウム利尿ペプチド」などが含まれていることが分かっていたものの、どの成分が毒として働くのかについては明らかにされていませんでした。


筑波大の北将樹講師と慶応大の上村大輔教授らのチームはオーストラリアのニューサウスウェールズ大学との共同研究で、シドニーの「タロンガ動物園」で飼育されているカモノハシから毒液を採取して分析を行いました。

チームは、痛みを引き起こす原因の1つである細胞内へのカルシウムイオンの流入作用に着目し、毒液の微量成分を調べ、この作用を示す物質を絞り込んでいきました。

その結果、C型ナトリウム利尿ペプチドがちぎれ、断片として存在していることが判明。
そのうち7個のアミノ酸からできている断片が、カルシウムイオンの流入を引き起こしていることを突き止めました。

北講師は「これまで知られているものとは別ルートでカルシウムイオンが細胞の中に流れ込み、痛みを引き起こしている可能性がある。新たな毒作用の仕組みが見つかれば、画期的な鎮痛剤や麻酔剤などへの応用が期待できる」とコメントしています。


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プロフィール

Kiyoshi Higashiyama

Author:Kiyoshi Higashiyama
1981年 東北歯大卒、歯科医師免許取得
      東京医歯大 第2口腔外科入局
1985年 健保川崎中央病院 口腔外科医長
1991年 三浦市にて歯科診療所開設
2007年 横浜市中区に移転
・横浜市歯科医師会会員
・日本口腔外科学会会員

Hobby:猫にこだわる、元祖アキバ系

星陵フィルハーモニー管弦楽団結成に参画、特に現代音楽には造詣が深い。

スキーは学生時代からアルペン競技をかじり、expertを自任。
シーズン中は道央エリアを中心に活動するが、ススキノでの目撃情報多数。

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