東山歯科クリニック  ~Information~
三浦での開業以来通算25年となりました。これからも身近な話題や、プライベートなことなど気ままに報告したいと思います。お暇な時にふらっと立ち寄っていただければ幸いです。
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サリドマイド奇形の謎を解明
東京工業大学東北大学のグループが、動物実験によってサリドマイドが、四肢の短縮など胎児の奇形を引き起こす仕組みを解明し、12日付の米科学誌サイエンスに発表しています。

  Identification of a Primary Target of Thalidomide Teratogenicity

旧西ドイツで1957年に鎮静・催眠薬として開発されたサリドマイドは、40カ国以上で販売されました。
わが国でも睡眠薬や胃腸薬として販売されていましたが、妊娠初期に服用した女性から手や足の一部が欠損した子供が産まれる薬害が社会問題となり、62年に国内での販売は中止となっています。

  サリドマイド販売再開へ

しかし、その後がんの治療薬として再度脚光を浴びることとなり、2008年に厚生労働省は多発性骨髄腫の治療薬として承認しています。

また、サリドマイドはハンセン病(らい病)の治療薬としても用いられており、特に入手が容易な南米などでは、妊婦の誤飲により依然としてサリドマイド児の誕生が報告されています。



半世紀近くにわたる研究にも関わらず、サリドマイドが胎児の奇形を引き起こすメカニズムについては明らかになっていませんでした。

東工大統合研究院の半田宏教授と伊藤拓水研究員、東北大加齢医学研究所小椋利彦教授らのグループは、磁性のある微粒子と磁石を使いサリドマイドが「セレブロン」というたんぱく質と結合することを突き止めました。

次にセレブロンの機能を調べるため、魚のゼブラフィッシュの受精卵に、セレブロンを作らないようにする物質を注入したところ、生まれたゼブラフィッシュに、胸びれが生えなかったり耳が小さくなる奇形が生じることを確認。

さらに、ゼブラフィッシュやニワトリの受精卵で、セレブロンがサリドマイドと結合できないよう操作した後、サリドマイドを投与すると、胸びれや翼が生え、奇形を招く性質が抑えられ耐性を示すことが実証されました。

セレブロンはヒトでも四肢の形成にかかわるとみられ、研究チームは「がんなどの治療薬としてのサリドマイドの有効な作用に、セレブロンが関係しているのか今後調べたい」とコメントしています。

  プレスリリース(東工大)


昨今新たな可能性に注目が集まるサリドマイドから催奇形性を排除することができれば、すべての人に投与することが可能になるほか、次世代の新薬開発にもつながるものと、期待されるところです。


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プロフィール

Kiyoshi Higashiyama

Author:Kiyoshi Higashiyama
1981年 東北歯大卒、歯科医師免許取得
      東京医歯大 第2口腔外科入局
1985年 健保川崎中央病院 口腔外科医長
1991年 三浦市にて歯科診療所開設
2007年 横浜市中区に移転
・横浜市歯科医師会会員
・日本口腔外科学会会員

Hobby:猫にこだわる、元祖アキバ系

星陵フィルハーモニー管弦楽団結成に参画、特に現代音楽には造詣が深い。

スキーは学生時代からアルペン競技をかじり、expertを自任。
シーズン中は道央エリアを中心に活動するが、ススキノでの目撃情報多数。

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