東山歯科クリニック  ~Information~
三浦での開業以来通算25年となりました。これからも身近な話題や、プライベートなことなど気ままに報告したいと思います。お暇な時にふらっと立ち寄っていただければ幸いです。
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脊髄損傷に新たな治療法
神経細胞を作るもとになる神経幹細胞と、てんかん薬を併用して効率良く神経細胞を再生させ、脊髄を損傷したマウスを歩けるまでに回復させることに奈良先端科学技術大学院大学鹿児島大学などのチームが成功し、論文が16日付の米医学誌ジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーション(電子版)に掲載されています。

  Neurons derived from transplanted neural stem cells restore disrupted neuronal circuitry in a mouse model of spinal cord injury


脊髄損傷は交通事故や高いところからの転落、スポーツでのけがといった原因で、運動障害や感覚障害などを来しますが、損傷部位によっては首から下が完全に麻痺することもあります。
国内には10万人以上の患者がおり、年間5000人以上発生しているとのデータもあります。
しかし、損傷した脳や脊髄は再生能力が低く、また直接神経を再建する有効な治療法もないため、再生医療の目標の一つとされています。


脊髄損傷マウスと回復マウス         HINT法


これまで人工多能性幹細胞などを使った神経再生がマウスで試みられていますが、チームは、てんかん薬のバルプロ酸が神経幹細胞の遺伝子構造を変え、高い効率で神経細胞を作り出すことに着目。

脊髄が傷つき下半身不随のマウスに、ほかのマウスの胎児の脳から採取した神経幹細胞を移植し、バルプロ酸を1週間注射した結果、その6週間後には21匹のうち15匹が歩けるようになり、残り6匹も症状が大きく改善しました。

移植した幹細胞からできた神経細胞は、リレーするように損傷した神経回路をつないでいました。
移植した幹細胞は、バルプロ酸を投与しないと1%以下しか神経細胞になりませんでしたが、投与すると20%に増えました。
移植した幹細胞からできた神経細胞を除くと再び歩けなくなり、移植細胞が直接効果を発揮していることも確かめました。

チームはこの手法を「HINT法(HDAC inhibitor and NSC transplantation method)」と命名。
今後は霊長類で試し、人間での臨床応用を目指すとしており、治療が困難とされてきた脊髄損傷の治療に向け、大きな前進となりそうです。


チームの中島欽一奈良先端大教授は「幹細胞とてんかん薬を組み合わせた世界初の試み。脊髄損傷だけでなく、神経回路の損傷を伴う脳卒中などの治療にも使えるかもしれない」とコメントしています。


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プロフィール

Kiyoshi Higashiyama

Author:Kiyoshi Higashiyama
1981年 東北歯大卒、歯科医師免許取得
      東京医歯大 第2口腔外科入局
1985年 健保川崎中央病院 口腔外科医長
1991年 三浦市にて歯科診療所開設
2007年 横浜市中区に移転
・横浜市歯科医師会会員
・日本口腔外科学会会員

Hobby:猫にこだわる、元祖アキバ系

星陵フィルハーモニー管弦楽団結成に参画、特に現代音楽には造詣が深い。

スキーは学生時代からアルペン競技をかじり、expertを自任。
シーズン中は道央エリアを中心に活動するが、ススキノでの目撃情報多数。

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