東山歯科クリニック  〜Information〜
横浜移転後、2度目の秋となりました。これからも身近な話題や、プライベートなことなど気ままに報告してみたいと思います。お暇な時にふらっと立ち寄っていただければ幸いです。
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迷い犬のゆくえ
厚生労働省は今月初め、街頭で捕まえた犬の殺処分を減らして、もらい手を探すよう都道府県や政令指定都市に通知していたことが明らかになりました。
狂犬病予防法では、公示期間の2日間を含む保護期間は3日間で、それでももらい手が現れない場合処分できるとしています。今まで多くの自治体がこの処分を殺処分と解釈しており、行き場のない犬たちがガスなどで殺処分されてきました。

狂犬病は治療法がなく、発症すると100%死亡する病気で、日本では1957年以降発生していませんが、海外では年間3万から5万人が死亡しています。
昨年秋に、フィリピンで犬に咬まれ感染した日本人2人が帰国後死亡して以来、厚労省も犬が船で上陸する可能性もあり、危険はあると警戒を緩めていません。

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今回、環境省と厚労省が整合性を協議した結果、処分の方法は殺処分に限るものではないとし、ホームページの活用で飼い主への返還に努められたいとの文言が盛り込まれました。
獣医師らによれば狂犬病かどうか見極めるには最低2週間は必要であり、たった3日間で処分されてしまうのは財産権の侵害として保護期間を延長する法改正を求める声もありました。

しかしながら具体的な方法でも意見は分かれているものの、犬舎や職員の数の問題もあって各自治体の現場の判断に任されているのが現状です。

かつて大学病院に在籍していた折りには保健所からいただいてきた犬は実験用として格好の材料でした。
そういえば逃げ出した犬を白衣を着たまま追いかけ首に縄を付けて御茶ノ水駅前を引きずって帰ってきた同僚がいました。
何せ大切なデータに逃げられては今までの苦労が水の泡ですから…
しかし周囲で捕り物を見物していた観客からは犬に同情する冷たい視線が容赦なく浴びせられていたのは言うまでもありません。

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