東山歯科クリニック  ~Information~
三浦での開業以来通算25年となりました。これからも身近な話題や、プライベートなことなど気ままに報告したいと思います。お暇な時にふらっと立ち寄っていただければ幸いです。
メインページは東山歯科 HPです
10 | 2017/11 | 12
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ロボット大国のメンツ
福島第1原発事故で、旧特殊法人・日本原子力研究所(現日本原子力研究開発機構)が2001年に完成させた原子力防災ロボット4機種5台が破棄されたり、保守管理をせずに放置、動かなくなっていたことが明らかになっています。
旧科学技術省の予算10億円で開発されたものの、その後の保守管理の予算が付かなかったためだそうです。

原子力防災ロボットは99年の東海村核燃料加工会社JCOで起きた臨界事故の処理で数十人が被爆したことを受け、原発事故の際に放射線量や映像などの情報収集と、事故処理のために国が開発を本格化させていたものです。

原研は99年度補正予算で次の4機種5台を開発しました。

 ① 初期情報収集用:RESQ-A 2台
 ② 詳細情報収集用:RESQ-B 1台
 ③ 汚染された期待や液体を採取する資料等収集用:RESQ-C 1台
 ④ 放射線レベルが高い現場でも作業が可能な放射線耐性型:RaBOT 1台


開発費はRESQ4台が計約6億円、RaBOTが約4億円、締めて10億円となり、文部科学省原子力安全課 原子力防災ネットワークHPには現在でも、開発しているロボットとして紹介されています。


RESQ-A.jpg    RESQ-B.jpg


RESQ-C.jpg    RaBOT.jpg


今回の原発事故に際し、西日本新聞が行った取材に対して機構は、重さ15kgの物を運べる2本のアームや無限軌道走行能力、10万ベクレルまでの放射線に絶える性能を誇ったRaBOTを昨年9月に廃棄したと回答。
また倉庫に眠ったままだったRESQ4台は原発事故後に状況を確認したところ、3台は動かず、1台だけはかろうじて動かせる状態のため改造して出動待機中とのこと。

報道課では、2000年度以降は国の予算が一切付かず、原研の経費だけで消耗品をほそぼそと購入していたものの、03年以降はメインテナンスができなくなり、さびが浮かぶなど老朽化が進んだとしており、「組織が替わり、資料が残っていないので、なぜ国から保守管理の予算が付かなかったか分からない。開発した研究者は無念だったのではないか」とコメントしています。


古くはお茶くみ人形に代表されるわが国のロボット技術には定評があるところです。
自動車組み立て工場で活躍するロボットなど、経済産業省の統計によれば、約7000億円に上る世界の産業用ロボット市場で日本の製造業は70%のシェアを占めているとのこと。
しかし、被災後初めて原子炉建屋内からその内部を撮影したのは米国アイロボット(iRobot)社製のロボット「パックボット(Packbot)」でした。

パックボットは、米国のボストンを本拠とする同社から無償提供された多目的作業ロボットで、原子炉建屋内を自走し放射線量などを遠隔操作で調査、メディアでも先月その映像が紹介されています。

アイロボット社は90年に、マサチューセッツ工科大学(MIT)の人工知能研究者3人によって設立。
会社の歴史は短いものの、その軍事用ロボットはすでにアフガニスタンやイラクで偵察や爆弾除去に活躍するなど、人間が果たせない役割を担っており、同社が2000年末以降、販売したパックボットは3500台に達するとしています。

  Robot Cousins of Roomba Are Deployed in Japan



最近家電量販店でもよく見かける、勝手に掃除をしてくれる自動お掃除機ロボット「ルンバ」は同社の看板商品でもあります。

その他にも、日本市場に投入されていませんが、モップがけロボットやプール掃除ロボット、樋の掃除をするロボットなど様々な形や用途の製品を生み出すなど、軍事向け技術が一般消費者向けの製品に転用されていることが分かります。


  Japan looks abroad for high-tech help at Fukushima plant



米紙ロサンゼルス・タイムズは、福島原発の汚染地域の調査に米国製ロボットが使われたことを指摘し「ハイテクで知られる日本なのに」と、原発事故対策の不備を皮肉っています。

また英誌エコノミストは、原発事故は依然進行しており、事故の検証の遅さと適切な情報の開示がないことを問題視、日本の原子力村の閉鎖性を批判しています。
ただ「日本の安全文化を辛うじて支えているのは、現場で痛々しく奮闘している作業員たちだ」とも報じています。


 人気ブログランキング参加中・・・国産ロボットの巻き返しなるか、こちらもよろしく→ 人気ブログランキングへ 


スポンサーサイト

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://infohdc.blog55.fc2.com/tb.php/1568-d873dc5f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2カウンター


ブログランキング参加中。
こちらもご協力お願いします!
↓ ↓ ↓

MEMO

  • 東山歯科クリニックは京急日ノ出町駅前(横浜市中区)の“インペリアル横浜パークサイド”2階にあります。
    スリーエフ横の通路をぬけると、近道です。
  • 土曜・日曜日も診療しています。

    東山歯科のご案内


    当院では口腔癌検診を行っています。お気軽にご相談下さい。 


ブログ内検索

最近の記事

全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

最近のコメント

お世話になっている方のブログ

リンク

このブログをリンクに追加する

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

RSSフィード

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

プロフィール

Kiyoshi Higashiyama

Author:Kiyoshi Higashiyama
1981年 東北歯大卒、歯科医師免許取得
      東京医歯大 第2口腔外科入局
1985年 健保川崎中央病院 口腔外科医長
1991年 三浦市にて歯科診療所開設
2007年 横浜市中区に移転
・横浜市歯科医師会会員
・日本口腔外科学会会員

Hobby:猫にこだわる、元祖アキバ系

星陵フィルハーモニー管弦楽団結成に参画、特に現代音楽には造詣が深い。

スキーは学生時代からアルペン競技をかじり、expertを自任。
シーズン中は道央エリアを中心に活動するが、ススキノでの目撃情報多数。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。