| 「ばんえい競馬」で馬主募集中 |
尼崎市の園田競馬で29日、中央、地方競馬を通じ最多連敗記録を更新中だった7歳牝馬エリザベスクィーンが、第8レースで初勝利を飾り、デビュー戦以来の連敗を165で止めたことが話題になっています。
この日のエリザベスクィーンは11頭中4番人気で、スタート直後から2番手の好位置をキープし最後の直線でスパート。 ゴール直前で前の馬を半馬身かわしました。

エリザベスクィーンは北海道日高町生まれで、丈夫で素直な性格。 2003年6月から地方競馬を転戦しましたが1度も勝てず、今年6月17日に162連敗を達成して、16年ぶりに記録を更新しています。
兵庫県競馬組合の小山善三郎事務局長は「不名誉な記録は残したが、知名度アップの面でエリザベスクィーンの活躍はありがたい」としています。
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| オランウータンの知能 |
札幌市円山動物園のオランウータン「弟路郎」が脱走未遂事件を起こしその意外な知恵者ぶりが周囲を驚かせているそうです。

ボルネオオランウータンの弟路郎(11歳、♂)は、2000年9月、釧路市動物園からやってきました。 名前の由来は、釧路生まれの兄弟の弟だったことからだそうで、現在体長148cm、体重97kg、手の平の長さ30cmと巨漢ではありますが、性格はさみしがりやとのこと。
同動物園では今年4月25日、類人猿館屋外展示場のコンクリートの床を土に変え、生きた樹木や植物を植えることで、もともと樹上生活者のオランウータンにとって過ごしやすく快適な生活環境をと、リニューアルしました。 やはり今人気の旭山動物園、おらんうーたん舎にある空中遊技場をも意識した作りといえるでしょうか。
リニューアルの甲斐あって弟路郎屋外の放飼場を大変気に入り、行動範囲の拡大、新たな能力の発揮が進んでいたようです。 しかし先週19日午後、屋外展示場内の鉄塔と奥の壁との間に張られたロープづたいに、高さ3mの中央屋根に登ってしまい、脱走しかねない状況になりました。
ロープの長さは約6mで、屋根とは最短でも2m程離れており、上手に反動を利用して乗り移ることを学習した模様です。
幸い飼育員が直ぐに気づき大事には至りませんでしたが、同動物園では改修などを見直し検討するため、当分の間、屋外展示は休止となり、屋内飼育展示場のみとしています。
今回の脱走未遂事件について、動物園側では「設計上問題ないと思っている。ただ、環境が変わり弟路郎が進化したのかも」と、自然に近い環境下での成長ぶりに驚いています。 なお、改修方法や再開時期等については決まりしだいHPで発表するそうです。
一般的にオランウータンには人間の3歳児程度の知能があり、飼育員の間でも「オランウータンが逃げ出せなければ、どの動物も逃げ出せない」といわれる程だそうです。
弟路郎は、飼育員の想像を超える知恵者だったようで、どうやら両者の知恵比べへと発展しそうな様相です。
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| 増毛町の願い |
北海道の地名にはアイヌ語由来のものが多く、無理矢理に漢字を当てはめたために難読なものや面白いものがあります。
留萌市の南に隣接して増毛(ましけ)という町があります。 甘エビをはじめとした水産物やさくらんぼやリンゴなどの農産物が特産で、毎年開催される「エビ祭り」には道内各地からくる観光客でにぎわいます。
またJR留萌本線の終点、増毛駅の入場券は以前から頭髪の気になる男性の間では人気がありました。 同駅が無人のため留萌駅窓口で扱っている1枚160円の入場券が、年間1000枚以上も売れているそうです。

私も以前友人からもらったことがありましたが、おかげさまで…。
増毛町商工会では「地名を活かしたユニークなおみやげ物を!」と町が有する暑寒別岳の伏流水を使った頭皮ケアローション「増毛町の願い」を 発売しています。

発毛を促す道内産カバノアナタケのエキスなどが含まれているそうで、製造は芦別市の化粧品会社に委託、1本100ml 1,000円だそうです。
 増毛祈願のお守り
町役場も増毛厳島神社のお守りと入場券のセット販売を計画中とのこと。
「増毛町の願い」は、増毛駅構内や町内のホテルなどで販売されており、増毛町では土産物として定着してくれればと期待しています。
ところで増毛町の名前の由来もアイヌ語で「マシュケ」(カモメが多い所という意味)から「ましけ」と呼ばれるようになったそうです。
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| アイヌ副読本に注文が殺到 |
アイヌ文化振興・研究推進機構が北海道内の小中学校に配布している副読本が、反響を呼んでいます。 今年、全面改定した「アイヌ民族:歴史と現在」は内容が分かりやすいと好評で、道外の高校や大学、国会からも注文が来たそうです。

衆参両院は6日の本会議で、「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」をそれぞれ全会一致で可決しています。 政府は、国連の権利宣言で先住民族に関する定義が示されなかったことから、公式には「アイヌ民族が先住民族であるとは判断できない」との立場を取ってきました。 町村信孝官房長官は両院の決議を受け、アイヌ民族の定義に関し「独自の言語、宗教や文化の独自性を有する先住民族であるとの認識の下、総合的な施策の確立に取り組む」とコメント、政府として初めて先住民族であることを明言しました。
副読本は小学4年と中学2年向けの2種類で、アイヌ民族歴史や文化を紹介し、2001年度から無料で配られています。
今年はカラー写真やイラストを大幅に増やす初の全面改定を行い、約14万部が3月に配布されました。 同機構は道外の小中学校にも1校に1冊ずつ配布していますが、5月に全面改定が全国ニュースで報道されると注文が殺到し、小中学校から授業で使いたいのでもっとほしいとの声のほか、高校や大学、図書館からも反響が寄せられました。 国会決議が可決された6日には、衆院事務局から議員数と同じ480冊の注文があったそうです。
小中学校の教科書のアイヌ民族の記述は数ページにすぎず、同機構では「副読本をきっかけに理解を深めてほしい」とコメントしています。 なお現在、在庫がなくなったため、急きょ200部を増刷中とのことです。
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| ライラックがもう見ごろに |
今年の北海道は3月、4月と季節外れの暖かさが続き、5月に入ってからもいきなりの真夏日。 観測史上最も早くサクラが開花、降水量も史上最少と記録ずくめです。
春の風物詩ライラックも、札幌市内ですでに見ごろを迎えているそうです。 ところがこのあまりにも早い開花が、大通公園で21日に開幕するライラックまつりを主催するさっぽろライラックまつり実行委員会をやきもきさせています。

第50回さっぽろライラックまつり:http://www.sweb.co.jp/kanko/lilac/
大通公園のライラックは5月4日に開花し、昨年よりも3週間以上早く、すでに8分咲きとなっています。 4月下旬から5月にかけてのあたたかさが要因とされていますが、ライラックが花をつけている期間は約2週間で、まつりが始まるころには、大通公園のライラックは散ってしまうのではと心配されています。
大通公園には約400本のライラックがありますが、場所によって日当たり具合が異なるため実行委では「まつりの時期にまったく花がないことはないだろう」としています。 また、札幌管区気象台によると今後1週間は最高気温15度ほどの平年並みの気温が続くとみられ、さらにライラックの開花が早まることはなさそうだとコメントしています。
なお、ライラックまつりは大通り会場では28日まで行われています。
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| 史上最速でサクラ前線北上中 |
このところ連日の熱さで札幌に続いて、旭川でも史上最速でサクラが開花、道内のサクラの見ごろはどんどん早まる勢いのようです。 しかし、猛スピードで北上するサクラ前線に、旅行会社も困惑。 花見ツアーの中止や見直しが相次ぎ、関係者からは「少し寒くなってほしい」とため息も漏れ始めているとか。 北海道ではサクラ、モモ、ウメと開花、同じ時期に一緒に楽しめるのが魅力でもあります。
 北海道新聞より
特に影響を受けているのは連休中の青森、秋田など東北方面へのツアーで「せっかく行ってもサクラがなければ寂しい」とのことで日程を前倒ししたり、道内へ行き先を変更するケースが目立っているそうです。
各地の観光協会などでは、道内のサクラやウメの名所の見ごろは、道東の一部地域を除き、大型連休に重なるところが多いとみています。
旭川の旭山動物園に隣接する旭山公園(エゾヤマザクラ約2300本)は5月3日ごろが見ごろ。 新ひだか町の二十間道路は、しずない桜まつりが開幕する同3日から5日ごろまで。 松前町の松前公園では、早咲きのオオヤマザクラ(エゾヤマザクラ)が既に見ごろで、例年連休後に開花する遅咲きの一葉(いちよう)や関山(かんざん)なども含め13日ごろまで楽しめるとのことです。
花見といえばやはりジンギスカン。 満開の桜の下で、寒さと煙に耐えながら囲むジンギスカン鍋は待ちに待った楽しみでもあります。
それと、北海道の定番行事炊事遠足の季節を迎えます。
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| 歯舞群島が正式名称に |
先月21日、国土地理院(つくば市)は北海道根室市から地名変更の要望を受け、歯舞諸島の名称を歯舞群島へ変更を発表しています。

歯舞群島は、根室半島から3.7キロメートル沖合いに点在する島々[貝殻(かいがら)島、水晶(すいしょう)島、秋勇留(あきゆり)島、勇留(ゆり)島、志発(しぼつ)島、多楽(たらく)島など]からなっています。 現在は、ロシア国境警備隊が駐留し、一般の人は住んでいません。 歯舞群島全島の面積は、合計99.94平方キロメートルあり、小笠原諸島(104平方キロメートル)とほぼ同じ広さです。 敗戦時までは、852世帯、5281人の日本人が住んでおり、現在の日本の行政域では根室市となっています。

第一管区海上保安本部HPより
今回の変更は昨年12月根室市から「北方領土返還要求運動の現場や教育現場で、歯舞群島や歯舞諸島が使われ混乱が生じている」と要望書が国土地理院に届けられたのがきっかけでした。
今年2月、海図を作る海上保安庁との協議で変更に合意し、北海道の承諾を得て正式決定されました。 根室市によると「群島」は元島民や市民の呼び方で、第2次世界大戦後の外交文書や法令、北方領土返還要求運動でも使われながら、地図や教科書は「諸島」という混乱が長く」続きました。 昨年、硫黄島の呼称が「いおうとう」に変更されたニュースで、変更の手続きを知ったそうです。
硫黄島の戦後:http://infohdc.blog55.fc2.com/blog-entry-166.html
ところで諸島と群島はどのように異なるのでしょうか。
国土地理院は1954年に全国の地図を作るために標準的な地名を決めた時、諸島と群島を「2つ以上の島の集団」と定義しており、つまり意味としては両方とも全く同じということのようです。 その昔は「島群」「叢島」など様々な呼び名がありましたが、ほとんどは「諸島」に統一されました。 ただ、島の所属する市町村が単独で呼び名に近いものは、現地の呼び方を採用して群島としています。
群島はこれまで男女(長崎県)、草垣(鹿児島県)、宇治(同)、小笠原(東京都)、松島(宮城県)だけで、歯舞は6例目となるそうです。
呼称の変更に伴い地図に関しては4月1日刊行されるものから改められます。
お知らせ(根室市):http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/dcitynd.nsf/doc/e115c10b1f7f7d0c4925740c0016a192
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